『生まれ変わってもまた、私と結婚してくれますか』4話のネタバレを紹介します。
『生まれ変わってもまた、私と結婚してくれますか』【4話ネタバレ】
捨てられた子犬のお母さんとなった薫。
同じくお父さんになった寅之介と再会すること約束してわかれるが、その約束は果たされることはなかったと幼き日の日記を見ながら薫は回想する。
その日、犬の件で奉公先への帰りが遅くなってしまった薫は、雇い主から「この恩知らず」「役立たず」との罵声とともに、ひどい折檻を受け雨の中放置されてしまった。
これが薫の左目失明の原因となる。
一方、寅之介は薫との約束を胸に来る日も来る日も玄関先で彼女が訪れるのを待っていた。
そこに飛び込んできたのは、母からのある知らせだった。
曰く、「紹介所に今すぐうちで働きたいという女の子がいる。その子がどうやらあの時の少女らしい。」と。
そこで非番であったトヨ吉が少女を実家にまで迎えに行ったのだが、その場所は山奥。
熊に襲られ、あわや食べられてしまうという窮地を助けてくれたのが、あの時の少女であり、子犬のお母さんである、大河内薫だった。
熊は彼女の友達らしく、いとも簡単に手なずけてしまう。
驚き過ぎて腰を抜かしたトヨ吉を背負って実家まで案内する薫だったが、待ち受けていたのはトヨ吉にとって衝撃過ぎる光景だった。
実家は廃墟同然のあばら家であり、トヨ吉が入るなり、薫の母・大河内ミツルの鋭すぎるパンチがトヨ吉を襲う。
寸止めのため、事なきを得たトヨ吉だったが、ミツルに「大事な娘を預けるにはいささか心許ない」とまで言われてしまう。
まだ家の奥には薫の祖母・大河内ツルが長刀を持って待ち構えていた。
思わず逃げ出してしまうトヨ吉だったが、あえなく薫に捕まり「私に命を預けて家の中に入るか」「逃げて山の中で命を落とすか」という2択を迫られる。
そもそも薫の母は、薫が再度奉公に出ることに反対だった。
薫がお茶を入れに席を外している間、自分の代で家業が落ちぶれてしまったこと、上の兄弟が奉公に出ていたため、薫一人で母と祖母の看病、家事、畑仕事、行商までを一人でこなしていたことを話す。
苦労しかしらない薫を少しでもマシな生活が送れるように2年前に奉公に出したところ、ひどい折檻を受け実家に帰ってきたはいいものの、しばらく意識は戻らず立って歩けるようになったのもつい最近であることを打ち明ける。
そんな薫は約束を破ったお詫びに奉公に行くと言ってきかないということも。
しかし母としては九死に一生を得た薫をまた奉公にだすわけにはいかない、また奉公先で殴られるかもしれない、子供は役に貧乏人の惨めな子と蔑むのではないかと薫が奉公に出ることに強く反対する。
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『生まれ変わってもまた、私と結婚してくれますか』【感想】
第4話では薫の左目の不自由な理由が明かされます。
ちょっと遅れただけで失明するほどの折檻、しかも雨の中に放置していたなんて薫の元の奉公先の主人の短期さが信じられません。
一歩間違えば薫はそのまま死んでしまっていてもおかしくなかったわけで……助けだされて本当によかったです。
また薫も寅之介も約束を大切に思っている描写に心温まりました。
寅之介が毎日犬を抱いて門で待っている描写はとても可愛かったです。
奉公先で死んでいたかもしれない薫にとっては、また奉公に出るということはとても怖いことだったに違いありません。
それでも約束を守ろうとする健気な姿に4話とまだ序盤ではありながら、目頭が熱くなります。
個性的な薫のお母さんやおばあさんもとてもいい味を出しています。
薫の脳筋は母からの血統なんですね。
しかし話が進むにつれて、お母さんの悲壮な叫びとも言える思いには胸が張り裂けそうになるほど、深い悲しみと絶望を感じました。
ただでさえ苦労ばかりかけてしまった娘に少しでも良い環境をと思って、出した奉公先でこんな事件が起こるなんて……数日も意識が戻らないほどの大怪我をして帰ってくるなんて、またすぐに次の奉公に出るなんで反対するのも当然ですよね。
トヨ吉はいったいどうやって薫のお母さんやおばあさんを説得するのか……次のお話もとっても楽しみですね。
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