こちらの記事ではフォアミセス『OBA先生 4-昭和の学校はこうだった-』(祐木純)12話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
お話は小学校教師である小葉(おば)が、色々な事情を抱えた生徒や親たちとぶつかっていく内容です。
今回は、ママ友同士のトラブルのお話です。
小葉が新しく赴任したクラスで仲の良い一巳(かずみ)と健太(けんた)。
しかし、あることをきっかけに、一巳は健太と距離を空けることになり…?
OBA先生 4 -昭和の学校はこうだった-【12話あらすじ】
今回、赴任先の学校では、比較的平和なクラスの担任となった小葉。
そんなある日、小葉のクラスの生徒で、いつもは仲の良かった一巳と健太がぎこちない関係になっているのに気づきます。
たまたま小学校に忘れ物を届けにきていた一巳の母親に話を聞くことにした小葉は、健太が一巳の家にいつも遊びに来て、冷蔵庫を開けたり、夕飯まで普通に食べて行ったり、そんなことに疲れ切っていたようで。
健太の母親からは、お礼のひとつもなく、もう面倒をみられないと感じた一巳の母親。
そうして一巳には、健太を家に連れてこないようにと告げたというのです。
それをきっかけに、ぎこちなくなる2人の関係。
小葉はどうにかしようと、健太の母親を尋ねてみることにして…。
OBA先生 4 -昭和の学校はこうだった-【12話のネタバレと感想】
今回も難しいトラブルが起きていますが、小葉はスカッと解決してくれます!
母親同士のトラブルって難しいですよね。
子供は仲よくても、親同士は気が合うわけではないですし、特に今回はシングルマザーで派手な健太の母親と、大人しめな一巳の母親とタイプも全く違うんです!
そんな2人がどうなってしまうのかは、ぜひ読んでみてくださいね!
そうして途中で健太が男の人に攫われそうになるシーンがあって。
元ヤンの小葉なので手を出さずとも、凄むだけで、相手が逃げて行っちゃうのはついつい笑ってしまいました。
そんな小葉の姿も、ぜひ読んで楽しんで下さい!
それから、今回は小葉と陽(はる)が家庭で騒がしくしている様子が描かれています。
現在詐欺で逮捕されている陽の父親の代わりに、陽を預かっている小葉。
そんな彼女が本当の親子のように陽を怒ったり、笑いあったり、そんな姿は見ていて微笑ましく思えます。
年上の旦那さんである光一郎も、どこか楽しそうにしていて、そんな家族のシーンは読んでいて微笑ましいものでした!
さて、今回の学校でのトラブルは丸く収まって、次回はどんな事件があるのか。
そんなところも楽しみですね!
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