こちらの記事ではフォアミセス『OBA先生 4-昭和の学校はこうだった-』(祐木純)14話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
お話は小学校教師である小葉(おば)が、色々な事情を抱えた生徒や親たちとぶつかっていく内容です。
今回は、赴任先の小学校で祖母と暮らし、母親との関係に悩んでいる沢木美玖(さわきみく)を、小葉は自分の過去に重ねています。
彼女と同じ状況だった小葉は、グレてしまった過去があって…?
OBA先生 4 -昭和の学校はこうだった-【14話あらすじ】
赴任先の小学校で、元気がない様子の美玖。
小葉は、そんな彼女が自分の過去と重なります。
美玖と同じように事情があって祖母に預けられていた小葉は、子供の頃からからかわれたりしていたものの、持ち前の気の強さでやり返していました。
それがちょうど小学6年生の頃で、新任として光一郎が初めて、小葉のクラスにやってきた頃です。
気が強くて明るくて、少し気の強い小葉。
緊張して何も話せなくなっていた光一郎は、そんな小葉に声をかけられたことから、緊張がスーッと消えて。
そんなこともあり、光一郎にとっては、初めて受け持ったクラスで印象的だった小葉の存在。
しかし、それから暫く経ったある日、光一郎は街で小葉によく似たスケバンの女性を見かけて…。
OBA先生 4 -昭和の学校はこうだった-【14話のネタバレと感想】
もうずーっと楽しみにしていた小葉と光一郎の馴れ初め回です!!
そうして、1番気になっていた小葉のスケバン時代。
家のことでちょっと荒れちゃっていたんですね!
でも初めて新任としてついたクラスで印象的だったとはいえ、その後、スケバンの小葉をすぐに彼女だって言い当てる光一郎がすごい。
だって髪型といい、身長といい、色々めちゃくちゃ変わってますよ?
顔のパーツは近いとはいえ、一発で小葉だと分かった光一郎が凄いなぁと思いました!!
そうして若い頃の光一郎の姿がおとなしそうなイケメンで!!
なのに、スケバンで結構荒れちゃってる小葉に、色々説教しちゃうのが本当に読んでて面白すぎます!
普通なら過去の生徒とはいえ、今は関係ないんだから、わざわざ荒れた生徒に関わりたいとは思わないですよね。
それでも声をかけて、お説教して、何度も様子を見にきて…そんな光一郎に小葉が惚れちゃうのもわかります!!
こんなふうに自分のことを真剣に考える男性がいたら、確かに傾いちゃいますよね!!
その後、スケバンだった彼女が光一郎に憧れて教師を目指す展開は、甘酸っぱい関係だなぁと、ついニヤニヤしながら読めちゃう内容でした!!
ただ、2人がどうやって結婚するまで距離を縮めたのかはまだ描かれていません。
教師となって再会した小葉と光一郎。
小葉からのアタックなのか、お互いに惹かれて光一郎からプロポーズしたのか…。
10以上も歳の差がある2人なので、そんな2人の恋愛が描かれる回も楽しみにしています!!
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