こちらの記事ではフォアミセス『OBA先生 4-昭和の学校はこうだった-』(祐木純)13話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
お話は小学校教師である小葉(おば)が、色々な事情を抱えた生徒や親たちとぶつかっていく内容です。
今回は、小葉が家で引き取っている陽(はる)がメインのお話です。
クリスマスが近づいた季節、陽は小葉と光一郎と暮らす家でクリスマスパーティをすることになります。
そんな中、隣のクラスの愛子(あいこ)との距離が近づいて…?
OBA先生 4 -昭和の学校はこうだった-【13話あらすじ】
怪我をしたのをきっかけに、隣のクラスの愛子との距離が近づいた陽。
そんななか、陽は愛子の両親があまり仲が良くないことを知ります。
いつも仕事に忙しいそんな両親ですが、今年は愛子のためにクリスマスパーティを開いてくれると聞いて、喜ぶ愛子。
一方で、陽も小葉の家でクリスマスパーティをすることになり、お互いにクリスマスを楽しみにしていました。
そうして、それまでの日々は木や松ぼっくりを拾ってリースを作ることにした2人。
しかし、両親がパーティを開くのは、離婚する彼らが最後に愛子の思い出を作ってやろうとしていると、そんな両親の話をうっかり聞いてしまった愛子は…。
OBA先生 4 -昭和の学校はこうだった-【13話のネタバレと感想】
久々に陽がメインのお話です!
いつもは、小葉が赴任先の小学校でバタバタするのですが、今回は陽とそして、隣のクラスの美人である愛子が中心のお話でした。
詐欺で自首した父親が刑務所にいることから、小葉が引き取って、一緒に暮らしている陽。
そんな彼にクリスマスパーティを開いてあげようと、楽しそうにする小葉や光一郎は、陽の本当の家族に見えてきて、微笑ましいです。
なにより、光一郎がひたすらにこにこしているのが、嬉しいんだろうなぁと伝わってきます。
まだまだ服役中の父親ですが、もし陽が別のとこで暮らすようになったら、小葉も光一郎も寂しくなりそうですよね。
でもこの作品は、現在23巻まで出ているので、父親が出所して迎えに来たり、多分そんな展開はいつか来ちゃうんだろうなぁと読んでいました!!
陽自身も、父親を嫌ってはいないですし、むしろ会いたいと感じているんですよね。
同じく父親の方も塀の中から、陽のクリスマスを祝いたいと考えていて。
そんなお互いのことを思い合ってる2人なので、多分再会するシーンは感動するんだろうなぁと、今から楽しみでもあります。
けれど、小葉や光一郎を思えば、このまま3人で幸せに暮らしてほしいと思うものの、難しい問題ですよね。
隣のクラスの愛子ちゃんの家庭がバタバタしているのを見ながら、今回は陽の今後はどうなっちゃうのだろうと気になる展開でもありました!
そんな中、お話が終わると次のページにスケバン姿の小葉のイラストが!?
もしや次回は、小葉の過去のお話ですかね!!
次回が楽しみな展開です!
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