こちらの記事ではフォアミセス『OBA先生 2 -昭和の学校はこうだった-』(祐木純)7話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
お話は小学校教師である小葉(おば)が、色々な事情を抱えた生徒や親たちとぶつかっていく内容です。
今回は少し乱暴な陽(はる)とその父親がメインのお話です。
友達とのやりとりの中で、少しでもイラッとしたことがあると手を出してしまう陽。
そんな原因は彼の父親にあって…。
OBA先生 2 -昭和の学校はこうだった-【7話あらすじ】
今回、小葉が赴任することとなったのはいつも他の生徒とトラブルを起こす一ノ瀬陽(いちのせはる)がいるクラス。
彼を叱ると、学校に乗り込んでくる父親。
父子家庭だという彼の父親は、ガラが悪く、職員室にやってきてもゴミ箱を蹴ったりする乱暴な男でした。
しかし、元ヤンの小葉にとっては怖くもない相手であり、つい本気を出して言い返せば、彼は逃げ帰ってしまう彼。
そんなある日のことです。
陽が顔にあざを作ってやってきたことから、小葉は話を聞こうと父親の元へ向かいます。
小葉が「いくらでもやり直せるから」と陽のことを大事にしてあげてほしいと声をかけると、彼も思うところがあったようで。
以来、ぎこちないながらもうまく暮らしていけるようになった2人。
しかし小葉は、彼の部屋でいくつもの携帯電話や、通帳があるのが気になっていて…。
OBA先生 2 -昭和の学校はこうだった-【7話のネタバレと感想】
段々とパターン化されてきた、問題がある親子を小葉が叱ったり、見守ったりすることで、解決するやりとりですが、今回はちょっと様子が違います。
お話の中で、小葉が陽の部屋を訪れた時に、父親のそばに置かれていたあのいくつもの携帯電話や通帳。
実は父親は振り込め詐欺をしていて!?!?
元々、ガラの悪い人だなぁと思っていたら、本当に犯罪に手を染めていて、あの通帳は騙し取ったものだったんですよね!
最初はまさか…勘違いでしょうと読んでいたものの、実際にそうだと明かされた時はびっくりしました!
スカッとするお話ばかり続いていた中で、いきなり重たい話題です!!
とあるきっかけから罪を償おうと決めた父親が警察署へと向かって、残された陽。
手紙には、小葉に『陽のことを頼みます』なんて書かれていて、もうハラハラしながら読んでいました。
そうして、残された陽を引き取る決意をする小葉。
元々、子供が欲しいと考えていた彼女ですが、何か事情があって子供が持てなかったみたいなのです。
小葉と旦那さんである光一郎でのんびりと過ごしていた中で、やってきた陽がどうなってしまうのか?
次回からも目が離せない内容です!
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