こちらの記事ではフォアミセス『OBA先生 2 -昭和の学校はこうだった-』(祐木純)6話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
お話は小学校教師である小葉(おば)が、色々な事情を抱えた生徒や親たちとぶつかっていく内容です。
今回、赴任先の学校では、「怒らないでください」なんて言われてしまう小葉。
しかし、任されたクラスは叱られないとわかっている生徒たちが好き勝手していて…。
OBA先生 2 -昭和の学校はこうだった-【6話あらすじ】
赴任先の小学校で「怒らないでください」なんて言われてしまう小葉。
しかし、生徒たちは授業でも好き放題しており、堪えきれず小葉が少し注意しただけでも親に言いつけ、保護者会では小葉が標的となります。
そんなクラスでの中心人物は檜山(ひやま)という生徒で、彼の母親が何かあるたびに教育委員会にクレームを入れることから先生からも嫌煙されていました。
一方で檜山が集団でのボイコットをしたり、教室でボールを投げたりと悪さをしていたのはストレスが原因で。
小学校入試に失敗したことを引きずり、中学入試は必ず合格するようにプレッシャーをかける母親。
彼はそんなストレスを学校で発散させていたのです。
そんな中、小葉がきつい言い方で注意をしたと保護者から教育委員会にクレームが入り、教育委員会からの指導担当だと、元同期の北条すみれ(ほうじょうすみれ)が現れます。
昔から生徒の指導方法でぶつかっていた小葉と彼女。
そして、すみれは小葉に「辞めさせられたくないなら、おとなしくしなさい」なんて告げてきて…。
OBA先生 2 -昭和の学校はこうだった-【5話のネタバレと感想】
今回は新キャラの登場で、小葉がいつも以上に振り回されているお話でした。
元同期のすみれは、教育委員会のちょっと厳しそうなおばさんという感じで、新人時代に同じ学校に勤めていたという2人。
その時から、何かとぶつかっていた様で、それを今は小葉の旦那さんであり、先輩として同じ学校に勤めていた光一郎(こういちろう)は、微笑ましく見ていたようで。
喧嘩しているけど、側からみると仲良さそうだなあと思える2人です。
そうして、すみれのことを「そういえば綺麗な人でしたよね」って、ぽろっと漏らす光一郎にに、小葉が嫉妬しちゃうシーンはすごく可愛いなぁと思いました。
それからお話では、家のストレスもあり、追い詰められてしまった檜山が万引きをしてしまい。
ごめんなさいと言わせたい小葉VSただお金を払えば良いじゃないという母親の戦いは、凄くハラハラしながら読めました!
色々抱え込んでしまっている檜山がどうなってしまうのかは、是非読んで楽しんでくださいね!
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