こちらの記事ではフォアミセス『OBA先生 2 -昭和の学校はこうだった-』(祐木純)4話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
お話は小学校教師である小葉(おば)が、色々な事情を抱えた生徒や親たちとぶつかっていく内容です。
今回、小葉が声をかけられたクラスは生徒たちも静かで、大人しい子たちばかりでした。
一方、同じ学年で担任をするのは、若くて派手な女性教師の白鳥(しらとり)で。
たまたま受かったからと教師をしている彼女は、あまり生徒たちにも関心がないようで…。
OBA先生 2 -昭和の学校はこうだった-【4話あらすじ】
今までは騒がしいクラスをビシバシ指導してきた小葉。
しかし今回は、大人しい生徒たちの担任となります。
ちょうど中学受験を迎え、色々と親たちもピリピリしている5年生。
一方で、同じく5年生を担任しているのは、派手なメイクや洋服を身につけた白鳥という女性教師で。
まだ若い彼女はたまたま受かったから教職についたといい、良い相手が見つかれば寿退社もしたいなんてにっこりと話す彼女。
そんな彼女は、派手すぎるからと親御さんからの評判も悪く、受験がある来年は担任してほしくないと要望されるほどでした。
そんな中、学校行事を迎え、生徒たちが出し物をすることになって。
大人しい彼らをいつもの様に熱血で指導する小葉。
すると、生徒たちは次第に明るい性格となっていき、今まで冷たい対応をしていた白鳥とは距離が空いて…?
OBA先生 2 -昭和の学校はこうだった-【4話のネタバレと感想】
今回もお話はすらすらと読みやすく、楽しんで読めました!
今回、メインキャラで出てくるのは派手な容姿の白鳥。
小学校教師でなく、中学や高校なんかだと凄く男子から人気を集めそうなタイプです!
ただ、親御さんからの評判は良くないんですよね。
「派手な容姿で、子供達の勉強のマイナスになるから」なんて告げてくる親たち。
来年の受験が絡んできているので、結構神経質な時期なんですかね。
好きでおしゃれをしているのに、そう言われちゃう白鳥が凄く可哀想に思うのと同時に、やっぱり先生って難しいお仕事だなぁと思いました。
けれどそんな彼女が、熱血指導する小葉の背中を見ているうちに、だんだん彼女も1人1人と向き合う様になって。
最終的に、白鳥も派手なワンピース姿から、ジャージ姿に変わって行っちゃう展開は、ちょっとだけ寂しく思えました。
派手な白鳥も好きだったのですが…。
けれど最後、教師の楽しさがわかったと笑う白鳥は凄く可愛くて。
もう今回は、小葉よりも美人な白鳥に夢中になっちゃう展開でした!
そうして最後、小葉の臨時教師の期限が終わって、記念だからと小葉にメイクをしてあげる白鳥。
小葉がメイクの結果どうなっちゃうのかは、是非、作品を読んで楽しんでくださいね!!
コメント