こちらの記事では『国民ボタン』(鈴木 大四郎)2話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
国民ボタン【2話あらすじ】
悪魔に「ハズレを押したら日本の国民全員が死ぬ」ボタンをむりやり渡された佐藤。
何度捨てても手元に戻ってきてしまって……!?
≫≫『国民ボタン』の他の話のネタバレはこちらから
国民ボタン【2話のネタバレと感想】
困り果てた佐藤は警察に相談にいきます。
確かにもう相談できるのは、警察しかありませんよね。
しかし、送り付け商法を思われ、まともにとりあってもらえません。
さすがに佐藤が気の毒になってきました……。
捨てても戻ってきてしまうし、警察にも相手にしてもらえない。
ネットで調べても何もわからない。
最後の手段として、佐藤はボタンを写真に撮りSNSに載せます。
これはかなり勇気のいる決断だったのではないでしょうか?
翌日、SNSにはまだ何の反応もありません。
昼休みに会社の先輩とコンビニに昼ご飯を買いに来ましたが、佐藤はスマホが気になって仕方ない様子です。
もしかしたら有力情報が……と期待してしまいますもんね。
コンビニでは外国人の店員が対応してくれます。
しかし何と接客中に急に苦しみだし、死んでしまいました!!
え?どういうこと?今まで普通に仕事してたのに……。
帰ってからテレビを見た佐藤は衝撃的なニュースを目にします。
全国的にA国出身者が怪死を遂げた、A国でも国民全員が死亡したとのニュースでした。
つい、ボタンに視線を遣る佐藤。
まさか、これはA国でこのボタンが押された結果じゃないでしょうか……!!
その時、佐藤の部屋に来訪者が訪れます。
政府の管轄する、このボタンに関する組織のようです。
どうやらSNSの投稿から佐藤のことを見つけたらしいです。
今すぐに同行するように求められる佐藤。
車の中で組織の女は突然、ボタンを押します!
いきなり!もしハズレだったらどうするの!?
しかし何も起こりません。
このボタンは佐藤以外には反応しないようです。
このボタンはA国以外にも存在し、ルールはどの国も同じようです。
壊して中身を調べようとした国もあったとか。
しかしその国は国民全員が死亡してしまいました。
つまり、ボタンに対しては何もできないのが現状のようです。
佐藤がアタリのボタンを期日までに押すしか、国民が生き残る道はない……
いったい佐藤はどのような決断を下すのでしょうか?
国民全員の命を背負った佐藤のとった行動とは……!?
コメント