こちらの記事ではディアプラス・コミックス『言ノ葉ノ花』(三池ろむこ / 砂原糖子)4話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『言ノ葉ノ花』3話までのストーリーでは、突然他人の心の声が聞こえるようになってしまった余村(よむら)。
ニコニコ笑っている相手も、実は心では貶していたり…そんなことばかりで、すっかり疲れ切っていました。
そんな中、転んだ拍子に、近くにいた長谷部(はせべ)に助けられた余村は、そこでつい、自分のことが好きだと、長谷部の心の声を聞いてしまいます。
4話はその続きからで、余村は長谷部との距離を縮めるのですが…。
言ノ葉ノ花【4話あらすじ】
ある日突然、人の心の声が聞こえるようになってしまった余村。
結婚を考えていた彼女や、仕事で一緒に頑張っていると考えていた同僚からも、酷い心の声が聞こえてしまい、一緒にいられなくなります。
そんな中、自分のことを好きだと心の声が聞こえてきた長谷部。
無表情に見える彼ですが、お茶を淹れるだけでも心の声では喜んでくれるのです。
そう真っ直ぐに自分に好意を持ってくれる人は久しぶりで、彼と過ごす時間が心地よく思える余村。
しかし、それは彼の心の声を盗み聞いて勝手に楽しむ、悪趣味なことだと自分では理解していて…。
言ノ葉ノ花【4話のネタバレと感想】
凄く切なくて、綺麗なお話です。
まだまだ序盤なのですが、早く余村には幸せになって欲しいなぁと、応援したくなりました!!
まだ、少しずつ2人が近付いている段階なので、甘々なシーンはもう少し先になるかとは思うのですが。
心の声が聞こえながらのキスとかえっちとか、想像するだけでも、今からでももう凄く楽しみです!
何より、長谷部が無表情に見えて、心の中では余村がお茶を淹れただけで、めちゃめちゃ喜んでいて。
『飲んじゃった…』と、余村がせっかく淹れてくれたお茶をついうっかり最後まで飲んでしまって、残念そうにしてたりとか。
もうそんなところが可愛すぎますね!
こちらの作品、調べてみると元は小説なんですね。
それもシリーズ化されており、余村と長谷部が付き合った後の甘々なお話や、スピンオフでほかにも心の声が聞こえる男性が出てきたりと、たっぷり楽しめそうな感じです。
ざっと読んできたのですが、小説もすごく読みやすい文章で、そして、やっぱり余村が付き合っていた彼女や信頼していた同僚の心の声を聞いちゃうシーンがめちゃめちゃ切ない!!
どの作品も評価が高いので、こちらの漫画作品で気になった方は是非、原作の小説の方を読んでみるのも良いかなと思いました!
さて、お話はどうなるんだろう。
凄く疲れ切った顔をしている余村ですか、ふと長谷部と会話している時はめちゃめちゃ綺麗に笑っていて。
もっとそんな余村の笑顔が見たいです!!
次回も楽しみな展開です!
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