こちらの記事では漫画アクション『和太鼓†ガールズ 1巻』(すたひろ)1巻のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
和太鼓†ガールズ 1巻【1巻1話のネタバレ有あらすじ・感想】
1話では主人公の環と和太鼓との出会いが描かれています。
和太鼓†ガールズ 1巻【1巻1話のあらすじ】
勉強も何でも出来る優等生の環は、高校生になり、同級生から一緒に演奏部に入らないか、生徒会長からは生徒会への勧誘をされる。
しかし、突然目の前で演奏された和太鼓の音に心打たれ、和太鼓部がどうしても気になってしまうのです。
和太鼓†ガールズ 1巻【1巻1話のネタバレ有りの感想】
何でも出来る環を、周りの大人は褒めてくれる事が多い中で、以前シスターの先生から、ピアノの演奏のダメ出しをされた事が環は相当トラウマになっているんですね。
たしかに下手と言われるよりもへこんでしまうと思います。
そんな環が心打たれた和太鼓部は、シスターの格好をした女の子一人だけの部員ですが、その子がとても楽しく演奏していて、その音が今にも伝わってきそうでした。
その音が忘れられず、環は和太鼓部の練習を見に行きますが、一人で一生懸命練習している部員の女の子がとても印象的です。
その子と一緒に和太鼓を叩いてみて、今まで優等生の殻をかぶったままの環ではなく、素の環が出せている様で環もとても楽しそうに思いました。
和太鼓†ガールズ 1巻【1巻2話のネタバレ有あらすじ・感想】
マリアにとって、和太鼓がどれだけ大切なのかが分かります。
和太鼓†ガールズ 1巻【1巻2話のあらすじ】
和太鼓部に興味を持ったが、次第にマリアから付き纏われる事が嫌になり、マリアに対してひどい事を言ってしまう環。
そして生徒会長の麗華や学園長から、マリアの過去やマリアと和太鼓の関係を聞き、環はある決心をします。
和太鼓†ガールズ 1巻【1巻2話のネタバレ有りの感想】
和太鼓部のマリアは、言葉が話せない代わりに和太鼓で気持ちを伝えています。
その為、和太鼓を鳴らしながら何かを訴えてくるマリアに対し、話し声とは比べ物にならないくらい大きなその音に、戸惑う環の気持ちはとても分かりますよね。
そしてその場面をみていた麗華は、環と話をしますが、この二人の会話は品がありますね。
とても育ちの良さを感じます。
その後、学園長からマリアの過去を聞きますが、マリアは記憶を無くすくらい壮絶な事があったんだと思うと、言葉になりません。
私たちには想像も出来ない程の深い闇を感じました。
環は今まで自分の気持ちを出さず、友達に対してもいい子を貫いてきました。
しかしマリアの過去の話を聞いて、きちんとマリアに向き合おうとしてる様子をみて、環の変化に驚きました。
和太鼓部に入部する事を、みんなの前で堂々と宣言をした環をみて、とても嬉しく思います。
一人部員が増えて、二人になった和太鼓部のこれからが楽しみです。
和太鼓†ガールズ 1巻【1巻3話のネタバレ有あらすじ・感想】
3話では、和太鼓部に亜莉栖が入部してきます。
和太鼓†ガールズ 1巻【1巻3話のあらすじ】
和太鼓部に入部をしたものの、定員が5名以上であることと、来年の5月までに結果が出せないと廃部になる事を告げられた環は、和太鼓存続をかけて動き出す。
和太鼓†ガールズ 1巻【1巻3話のネタバレ有りの感想】
すっかり環とマリアは仲良くなりましたね。
そして校内を二人で歩いていると、同級生の寿とその仲間達がいます。
環と寿は小さい頃から親同士も仲が良く、よく遊んでいましたが、親同士が仲違いしてしまい、環と寿は話すらしなくなるのです。
せっかく子供同士は仲が良かったのに、親達の勝手な問題に巻き込まないで欲しかったですよね。この時の二人の気持ちを考えるととても辛いです。
そんな二人は今では会うと他人のように接していて、お互いに意地を張り合っているように思いました。
まずは部員が必要な和太鼓部に、一人入部してきました!
入部といっても、顧問である学園長が無理矢理?つれてきて、新入りの亜莉栖に何やら3つの怪しいワードを言い、半ば脅しているようです!笑
亜莉栖は金髪で、一見問題児のように見えますが、とてもいい子ですね。
環も初めて友達に呼び捨てをされて、恥ずかしがる様子が可愛いですね。
しかし、先輩のマリアにまで呼び捨てで呼んでいて笑ってしまいました。
とても微笑ましく、この3人が和太鼓部で出会って、とても良かったですね。
和太鼓†ガールズ 1巻【1巻4話のネタバレ有あらすじ・感想】
4話は、ついに 寿と環が和解をします。
和太鼓†ガールズ 1巻【1巻4話のあらすじ】
和太鼓を教えられる指導者がいない為、3人は近くの和太鼓グループへ見学に行く。
そこには昔、環の父親と親友だった寿の父や、寿の双子の姉妹の司がいて、そして寿とも遭遇してしまう環なのです。
和太鼓†ガールズ 1巻【1巻4話のネタバレ有りの感想】
和太鼓グループの人達は、市長である環の父親の事を環の前で裏切り者と話していて、環がとても可哀想に思いました。
大人の事情があり、どちらが悪いかなんて分かりませんが、子供の前でそんな事言わないでほしいですね。
微妙な雰囲気になりましたが、マリアのお陰でそんな雰囲気もなくなり、なんと和太鼓の経験者の司が指導者になってくれる事になりました!
本当に良かったですね。
そしてコソッと覗きにきていた寿もいて、寿は素直ではありませんが、可愛らしいと思いました。
本当は環と同じ学校になりたくて、この学校に入った事、そして環と仲良くなりたかったけど友達の前では、あんな態度になってしまう…。
そして環は寿の気持ちを知り、自分から寿に歩み寄りました。
そのおかげで二人がまた仲良くなれてとてもうれしいです。
実は和太鼓経験者だった寿も、この際和太鼓に入部してくれればなと思いました。
和太鼓†ガールズ 1巻【1巻5話のネタバレ有あらすじ・感想】
5話でも和太鼓部の候補探しは続いています。
和太鼓†ガールズ 1巻【1巻5話のあらすじ】
和太鼓部のみんなで楽曲を考えることになりますが、最低でも4人の人員が必要になり、もう一人の部員をすぐに見つけなければならなくなった環達でした。
和太鼓†ガールズ 1巻【1巻5話のネタバレ有りの感想】
寿は、部員にはなれないものの、指導者としてでも和太鼓部の一員になってくれて嬉しいです。
しかし立場上、どうしても入部は出来ないと言った寿ですが、寿率いるギャルグループと、環率いる優等生グループの対立は、本当に面倒臭そうだなと思いました。
リーダー同士は仲良くなったので、この際みんなで仲良くしたらいいのにと思いますが、何やら色々問題があるようですね。
そして、もう一人のすぐに必要な部員の候補として上がった、道長神乃を尾行する和太鼓部ですが…。
禁止されているゲーセンへ寄り道なんて、とても楽しそうですね。
優等生の環は中々経験する事もないので、環の反応が面白かったです。
道長さんが入部してくれればいいですが、どうなるのでしょうか。
和太鼓部の存続の危機はまだまだ続きますが…2巻が楽しみです。
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