こちらの記事ではぶんか社コミックス『霊能師・音羽マリアの浄霊ファイル』(ひわときこ・音羽マリア)1話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
幼い頃から幽霊が見えていたマリア。
そんな彼女が霊能師になるきっかけは、中学時代にあって…。
【1話あらすじ】
音羽マリアは、漫画の中の創作のキャラではなく、実際に存在する『霊能師』です。
幼い頃から、色んなものが見えて苦しんでいた彼女。
ただ、それをどうすることもできず、我慢することしかできませんでした。
そんなマリアが力に目覚めるきっかけとなったのは、中学生の頃。
突然、授業中に息ができなくなった彼女。
救急車で病院に運ばれることとなり、すぐに苦しさは解けたものの、診断では異常はなく。
しかし、翌日も、また更に翌日も、マリアは突然息苦しさに襲われることとなって…。
【1話のネタバレと感想】
広告でこの漫画を見つけたときは、なんとなく怖い話を集めた創作のお話だと思って読んでいたのですが、まさかの『音羽マリア』は実在する人物なんですね!?
ネットで調べてみると、彼女のサイトが出てきますので、気になる方は是非!
実際に、音羽マリアは霊による相談も受けているようなので、お話を読んで自分や周りにも同じ困ったことがあれば、相談するきっかけにもなりますね!
元々は、ぶんか社の『あなたが体験した怖い話』で登場していた彼女。
その作品が人気となったことから、今回の『霊能師・音羽マリアの浄霊ファイル』に繋がったようです。
ちなみに、こちらのお話の中に出てくるものは、全てはノンフィクションの作品らしいです。
今回のお話は、1話では、霊能師となるきっかけとなったマリアの中学時代のお話ですが、2話からは実際にマリアが霊能師として、依頼を受けたお話が続きます。
ついつい堪えきれず、1巻まるまる読んでみたのですが、怖いってよりは凄いなぁ、こんな風にして幽霊ってやってくるんだなぁと、面白くてどんどん読み進められました。
ただ、ノンフィクションの内容といえども、全部を詳細には書けていないらしいです。
というのも、漫画担当の作者と霊能師のマリアとの打ち合わせでは、「〇〇のお話を書きましょう」と口にすると、ラップ音(幽霊が鳴らしていると言われる何もない空間で鳴る音のこと)が鳴るらしく。
幽霊が怒らない範囲で、描いていいことだけを漫画にしているお話もあるそうです。
そこら辺は、ちょっと色々と怖い展開ですよね。
でも、そんなことから色々お話はすごくリアルな人間のやりとりがあって、最後はハッピーエンドじゃないお話もあります。
夜に読んだから怖くなって寝られない!ってお話ではなくて、こんな悪いことをすると、霊に仕返しを受けるんだ…なんて展開ですので、ホラーが苦手な方でも大丈夫だと思います。
お話はまだまだエピソードがあるようで、今後どんな人たちが出てくるのか、気になる展開です!
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