こちらの記事ではシアコミックス『十二支色恋草子』(待緒イサミ)7話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『十二支色恋草子』6話までのストーリーでは、本家の当主でである故太郎と、神社の再建のためにも契りたいと乃木がやってきました。
7話はその続きからで、故太郎は自分の体の秘密について明かします。
【7話あらすじ】
乃木の申し出を受けるつもりの故太郎。
そもそも、故太郎は生まれつき子種がない代わりに、力が強いのです。
そんな故太郎が後継ぎを残すためには、他の男に抱かれてその力を分け与えることしかできません。
しかし、神社のためにも、コマのためにも乃木の契ることを決めた故太郎。
ですが、いつのまにか惹かれていた正隆を忘れられず、心は苦しくて…。
【7話のネタバレと感想】
前回に引き続き、亥憑きなので、怪力で猪突猛進な正隆。
いつもよりも強引な正隆に、本当にドキドキさせられました!
そうして、今回やっと正隆と故太郎のキスシーン!
もう待ちわびました!!
乃木に見せつけるように、故太郎にキスする正隆の告白シーンは是非おすすめなので、読んで楽しんでくださいね!
さて、ちょっと内容はややこしくなっているので、少し整理します。
そもそも、故太郎は訳あって『男にしか発情しない』なんて、1話で話していたのですが、その秘密について説明がありました。
なんでも力が強い代わりに、子種を残せないという故太郎。
そんな彼が後継を残すためには、他の男と契って力を渡すしかなくて…なんて、展開です。
本家の当主としては乃木と契るのが最善の策ですが、いつのまにか正隆に惹かれていた故太郎。
そんな故太郎が、正隆との別れを決めて、乃木の元へ向かうシーンは本当にハラハラさせられました。
結果的に、乃木と契ろうとした故太郎ですが、正隆によって引き止められます。
そうして、彼によって、告白された故太郎。
それから、強引にキスされて…!?
そんな展開は是非読んで楽しんでください。
一方で、楠は乃木のことをからかって遊んでいます。
乃木自体は実は悪い人ではないんですよね。
故太郎と交わるのも、焼けてしまった神社や守ってきた土地、そしてコマのためですし。
ちょっとだけ、故太郎への溺愛が暴走していますが、それ以外はいい人で。
そんな乃木の猪突猛進具合を、楠は気に入ります。
「俺が一発種付けしてやろう」なんて、乃木に提案する楠。
こんなところが、前回変態だなぁと楠のことを呟いた訳なのですが。
そのまま人型になった楠に押し倒される乃木は、そのまま楠にその場で種付けをされそうな展開で…なんてところでお話は終わります。
次回は、そんな楠の人型が見れそうです。
後ろ姿だけでも絶対イケメンの楠。
そんな姿が今から楽しみですね!
コメント