こちらの記事ではシアコミックス『十二支色恋草子』(待緒イサミ)5話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『十二支色恋草子』4話までのストーリーでは、コマと離れて、一人暮らしすることに決めた故太郎が慣れないアルバイトを始めました。
5話はその続きからで、故太郎の元に、怪しい男たちがやってきてきます…。
【5話あらすじ】
故太郎のアルバイト先に、黒スーツにサングラスという怪しい男たちが現れます。
なんでも故太郎を探していると言う彼らを見て故太郎は逃げ出しますが、すぐに彼らに捕まってしまいます。
そんな故太郎を助けたのがコマは本来の猫神の姿で男たちを威嚇して…。
【5話のネタバレと感想】
前回に引き続き、正隆は戌憑きの月なので、鼻はよく効きますし、何というか好きな人まっしぐらで。
故太郎が怪しい男たちに追われているのを感じ取って助けに走るところとかは、凄い犬っぽいなぁと感じました。
やっぱり、誰にでも優しくてにこにこしている犬神の颯助(そうすけ)が怒っているシーンってめちゃくちゃ迫力がありますね。
同じく正隆が故太郎を守ろうと威嚇しているシーンもすごく印象的です!
前回も話したのですが、どちらかと言えば甘々なシーンが後に来る作品で、故太郎や正隆、そうして十二支の神様たち全てのお話がのんびり紹介されるので、もしかしたら物足りない方がいるかもしれません。
けれど、もう少しの辛抱です。
もう少しすると、十二支たちはイケメンの姿を見せてくれますし、正隆もガツガツとアピールするようになります。
今のままだとちょっと物足りないですよね…。
ただ、故太郎が怪しい人物に襲われているのですが、その訳がわかる次回からはちょっとずつお話も動き出します。
真昼間から黒いスーツとサングラスの怪しい彼ら。
まるでマフィアみたいな彼らの狙いはなんなのか?
故太郎を連れ去って何をするつもりだったのか、気になる内容ですね!
今回、お話の最後では、正隆が故太郎が作った、ちょっと焦げた卵焼きを食べてニコニコしています。
前回のお話では卵がうまく割れない状態でなのですが、ご飯屋さんでアルバイトを始めた故太郎。
それが、卵焼きを焦しながらも上手に巻けるようになっていて、そんなシーンがすごく微笑ましかったです!
そうしてなにより、「こんな美味しい卵焼きを毎日食べられるなら幸せです」なんて言っちゃう正隆。
もうめちゃくちゃ故太郎のことを可愛く思っていますよね!
あー早く甘々シーンが見たいです!
ベタベタする2人の関係が、もう今から待ちきれません!
次回も楽しみな展開です!!
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