こちらの記事ではパルシー『ハツコイ坂』(つきのおまめ)1話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
ハツコイ坂【1話あらすじ】
幼い頃、悲しくて泣いていた灯は、お母さんからある言葉を教えてもらう。
その言葉を信じて頑張る灯ですが、今はクラスに馴染めず苦戦しており、また些細な事がきっかけで心が折れてしまうのです。
ハツコイ坂【1話のネタバレを含む感想】
泣いている灯を励ますお母さんは、とても元気で強いですね。
自分の子供が泣いていたら、私なら色々と考えてしまって、子供と一緒に落ち込んでいると思います。
しかし、灯のお母さんは良い意味で適当で、子供にとってもそんなポジティブな考えのお母さんの方が良いですよね。
どちらかと言えば、灯は引っ込み思案で控えめな性格なので、より一層そう思います。
私もそんな性格に憧れます。
そして、長崎弁での会話もとても新鮮で、可愛いですね。
高校生の灯には年下の幼なじみの男の子の翠がいます。
その翠と灯のやり取りは初々しくて微笑ましいです。
中学生の男の子は可愛いと言われるのは、やはり嫌なのですね。
しかし、そんな所も含めて可愛いなと思います。
翠は灯に対してふざけた感じで接していますが、灯をとても心配していて、まだまだ中学生の子供だと思っていましたが、そんな事はない様です。
年下だけど、灯にとってはとても頼りになり、なくてはならない存在だと感じました。
学校での灯は、友達に話しかけられても緊張してしまい、うまく話が出来ません。
赤面症と言うこともあり、昔言われた事を気にして人とのコミュニケーションにトラウマを持っていますね。
子供の頃は、少しでも人と違う所が気になり、そして何でも口に出してしまうので、傷つく事を言われる事もあると思います。
小さい頃に言われた事なので、大半の人は忘れてしまいますが、灯にとっては忘れられないくらい傷ついた出来事なのかなと思うと、とても可哀想です。
私も幼少期から恥ずかしがり屋な性格だったので、少しだけ気持ちは分かります。
そんな灯のクラスメイトは、産休に入る担任の先生の為に、クラスのみんなで花束を用意しました。
しかし、灯はその事を知らされていませんでしたが、これは本当に辛い出来事ですね。
何人かのクラスメイトは話しかけてきてくれるし、イジメがあるとは思わないので、故意でしたとは考えられないとは思います。
しかし、自分だけ存在を忘れられていたと思うと、それはそれでとても悲しいです。
中高生の思春期では、大人になれば気にしなくなる事も、気になって悩んでしまい、とても難しい時期ですよね。
しかし、一度しかない高校生活、楽しんで欲しいなと思います。
そして、産休の先生の代わりにくる先生がイケメンと噂もあり、何かが起こりそうな予感がして楽しみです。
コメント