こちらの記事ではマーガレットコミックスDIGITAL『綺羅星キャンパーー先生、キスでさらって。ー』(美中)2話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
織原紫陽花は、19歳のフリーター。
自動車免許を取得するため、瀬戸内自動車学校で綾野皐月(30)♂から指導を受けていました。
一見美人な紫陽花ですが、若くして祖母の介護を行うヤングケアラーなのでした。
綺羅星キャンパーー先生、キスでさらって。ー【2話あらすじ】
紫陽花は、父親の暴力、祖母の介護に追われる毎日を過ごしていました。
ある日、そんな生活に耐えられなくなった紫陽花は、夜、家を飛び出しました。
たまたま近くを通りかかった皐月が紫陽花を見つけました。
紫陽花はプライドを捨て、初めて皐月に助けを求めるのでした。
綺羅星キャンパーー先生、キスでさらって。ー【2話のネタバレと感想】
皐月は、紫陽花の助けに応じました。
そして、紫陽花を乗せたまま、皐月の車は動き出しました。
いつの間にか寝てしまった紫陽花は、嫌な夢を見ます。
自分以外の人を殺してしまう夢です。
悪夢を見るほど、追い詰められていたのでしょうね。
紫陽花が目覚めると、目の前に見える景色は、海でした。
皐月は、朝ご飯を作っていました。
タープ、机、椅子、カセットコンロ、フライパン…など、アウトドアグッズが皐月の車の中に常備されていたようですね。
皐月は、クールな見た目によらず、アウトドア派だったのですね。
皐月の作る料理がとても美味しそうで、私も食べたくなってしまいました。
地元の藻塩を使っている所が良いですね〜‼︎
紫陽花は、泣きながら食べていました。
美味しかったのはもちろん、お腹が満たされて安心したのではないでしょうか。
ぜひ漫画を読んで、皐月の料理をチェックしてくださいね。
紫陽花は、初めて海に来たようで、海の綺麗さに見惚れていました。
紫陽花が、なぜ海に連れてきたのか、皐月に聞くと、自分の家族のことを話し始めました。
皐月の母親は、皐月の父親が病気で倒れてからずっと1人で介助していたそうです。
「自分は大丈夫だから、学業に専念しなさい」と言う母親の言葉を信じて、皐月は大学生活を送っていましたが、ある日、両親は事故で亡くなってしまったのです。
母親が父親を車に乗せて通院に行く途中の交通事故だったのですが、ブレーキ痕がなかったとのこと。
居眠り運転だったのか、それとも自殺だったのか。
今となっては、わかりません。
皐月は、母親の力になれなかった自分を悔やみました。
だから、今度こそ助けを求める人がいたら、必ず救いたいと思ったようです。
そこへ紫陽花が現れ、皐月は、今度こそ力になれると思ったのです。
しかし、自分の都合で「紫陽花を助ける」と言ったことを皐月は、謝りました。
すると、紫陽花は、自分が見た悪夢のことを話すのでした。
紫陽花が夢の中で殺してしまったのは、父、母、祖母だったようです。
夢の中で殺しても尚、紫陽花は、自由になることができないようです。
この夢を何度も見るそうです。
でも、今日は、朝起きたら、目の前は海で、おいしい朝ごはんがありました。
紫陽花にも幸せなことが起きたのです。
そして、皐月に感謝するのでした。
どんな理由であれ、皐月が紫陽花を助けてくれてよかったです。
あの家にずっといたら、いつか紫陽花が壊れてしまうに違いありません。
この後のことを話し合う紫陽花と皐月。
一人暮らしが決まるまでは、皐月の部屋にお世話になることになった紫陽花。
それでも、引っ越しが決まるまでは、きっと実家の方に戻るのでしょうね。
父親は、一人暮らしを許してくれるのでしょうか。
なかなか一筋縄にはいかない気がします。
まだまだ心配ですね。
その後、海で楽しむ2人でしたが、皐月と逸れてしまいます。
紫陽花は、家族に置き去りにされてしまった過去を思い出します。
パニックになりそうな自分を落ち着かせようとする紫陽花。
そこへ皐月が現れました。
ほっとした紫陽花は、皐月に抱きつき、大泣きするのでした。
帰りの車の中で、皐月は、紫陽花の祖母のために、要介護認定の申請を出すように提案しました。
皐月は、早速紫陽花の現状から自分ができることを考えていて、素晴らしいですね。
そして、皐月は、一先ず紫陽花を家へ帰しました。
その次の日、紫陽花は、教習所に現れませんでした。
嫌な予感が的中です。
なんと、紫陽花の父親は、「一人暮らしがしたい」と話した皐月の首を絞めていたのでした。
紫陽花の命が危ないです‼︎
紫陽花が一番味方になってほしいはずの人がこんなことをするなんて、許せないですね。
早く皐月が助けに来てくれることを願います。
次回の展開が楽しみです。
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