こちらの記事ではZERO-SUMコミックス『伯爵令嬢は犬猿の仲のエリート騎士と強制的につがいにさせられる』(作画:鈴宮ユニコ 原作:茜たま)9話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『伯爵令嬢は犬猿の仲のエリート騎士と強制的につがいにさせられる』は国の取り決めにより、子作りの相手であるつがいとなったアデルとティアナのお話です。
夜会には、帝国派であるディルクが入り込んできて…?
伯爵令嬢は犬猿の仲のエリート騎士と強制的につがいにさせられる【9話あらすじ】
ティアナたち公国派が参加しているパーティに帝国派のディルクがやってきました。
そこでは、ティアナがとある秘密を知らされて…?
伯爵令嬢は犬猿の仲のエリート騎士と強制的につがいにさせられる【9話のネタバレと感想】
『伯爵令嬢は犬猿の仲のエリート騎士と強制的につがいにさせられる』9話の内容をネタバレしてしまうと….
・知りたくなかったこと…
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
ディルクの嫌がらせ
今回のお話はめちゃくちゃ面白すぎました!!
今後の展開に関しても色々考えさせられる、ディルクが告げてきた言葉。
そんなことを、順に説明していきたいと思います!!
さてまずは、帝国派のディルクがパーティの裏門からやってきたシーンです。
ティアナは悲鳴を聞いて裏門に向かうのですが、今、アデルやユリウスは正門に来ている帝国派の人間の鎮静に向かっています。
ですが、色々悪知恵が回るディルクなので、正門を辞めて裏門から忍び込むことにしたんですよね。
そうして、側にいたイリーナと呼ばれる女性をからかっていたディルク。
駆けつけたティアナが見つけたのはそんなシーンでした!!
それから、ディルクには嫌味を言われたり、公国のことを馬鹿にされるティアナ。
けれど、ここでティアナが恰好いい!!って思えたのは公国の悪口や馬鹿にされるような台詞を言われっぱなしにしているのではなく、その場でディルクの股間めがけて、膝げりをするんですよね!!
もちろん、今後のことを考えると、これ以上ディルクを刺激してティアナが危険な目にあったら…と心配には思えるのですが、正直このシーンは読んでいてスカッとしたシーンでもあります!!
その後、このシーンではディルクが公国の人間に対してどう思っているかのシーンが明かされましたが、帝国派の貴族として生きているディルクにとっては、戦争で負け、属国となった公国の人間がとことん気に食わないみたいですね。
以前も、公国側の人間であるアデルやユリウスに、剣術の成績で負けていることが明かされましたが、そんな風にして、格下のはずの公国側の人間を気に食わなく感じているディルク。
実は、そんなディルクですがとある秘密を抱えていたのです!!!
知りたくなかったこと…
今回のお話の1番のポイントになってくる部分ですが、ティアナに股間を蹴られて苦しそうにしているディルクはとある秘密を告げてきました。
というのも【ティアナの元々のつがい相手はアデルではなくユリウスだった】というのです。
ティアナとユリウス、アデルとコルネリアと、本来はそう予定されていたというつがい相手。
それを、父親が高い地位にいるディルクは、アデルとティアナ、ユリウスとコルネリアのペアに、つがいをいじったのだといいます。
もうここは読んでいて、めちゃくちゃヤバい!!と思えたシーンです。
アデルとティアナって、つがつがつがいになるまではお互いに喧嘩ばかりで、つがいになったからこそ接近した関係なんですよね。
支配されている帝国側からは、勝手に子供を作る相手を決められるこのつがいのルール。
なので、このつがいの関係がなければアデルとティアナは本来、結ばれなかったはずなのです。
そうして、そんな事情を知ったティアナはあまりのショックに倒れてしまいました。
それから、そんなティアナですが記憶がぼんやりとしている中で思い出すのは、過去にコルネリアとアデルが親しくしていた様子です。
そんな感じで、今後の関係が崩れてしまいそうなディルクのそんな告発。
後は、ディルクがわざわざそんなことをしたのは、アデルが気に食わないって理由だけではないような気がするんですよね。
…ここに関しても、今後、ディルクがどうしてこんなことをしたのかと、訳が明かされてくると良いなぁと思えたシーンです!!!
次回のお話は、倒れてしまったティアナのシーンから。
次回のお話も凄く気になる内容ですね!!
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